今日はゆっくりな朝

今日は早起きした。というより寝たのが早かったのだ。
更に今日午前中はお休みをもらったので，ゆっくりできるのだ。
昨日からやっと書き始めたので，まめな更新を続けるためにも
この忙しい１週間こそ毎日更新だ！

さて前日までの第１話「準備」までアップしたので今日は東京珍道中
続きの第２話へ

＜東京珍道中記　第２話「出発」＞
いきなりだが，簡単に表現すると妹と姪は結構のんびりやである。したがって
今回の旅行，朝８時半に集合すると決定した時点で私は大変不安であった。
間に合うのかなあーきちんと時間通りにと。

しかしそれは杞憂に終わった。人間いかに何事も気持ち次第であるかを改めて
教えてもらった気分だ。なんと５分以上も前に集合（いつもならとてもありえない）
して，玄関口で私を「遅いよ，まだ行かないの」と煽る始末である。

その日は氷点下約２０度まで冷え込む，年にそう何度も無い厳寒の朝となって
しまった。我ら３人は東京でのことも考慮し，可能な限り荷物を減らすためぎり
ぎりの服装をしていた。したがって空港へのバスを待つわずか５分ほどの時間
でも３人は震え上がってしまっていた。定刻通りバスが来て３人は即乗り込み，
ほっと一段落，暖かいバスの中で私はまずは一安心ということでほっとし仮眠
をとり，妹と姪はすでに旅行モードでクルージングという感じだろうか。

多少の出発の遅れはあったものの私たちの乗り込んだＪＡＬの朝一の便は無事
飛び立ちいよいよ東京にのりこむこととなった。それぞれバラバラで東京に滞在
することは何度もあることだが，はたして初めての構成でどうなることやら・・・・

到着が３０分以上遅れたことは，到着時東京の天気が雨であることも加えて，
これから３人のどたばた劇を予感させるに十分であった。早速限界まで詰め
込んだ移動予定を随時変更して対応しなくてはいけない。ううううむ。まあ，
それに比べて，自由時間以外はお任せの妹と姪は，さすがに天気が悪いので
多少不安はあるものの，基本的には「東京に来た来た！」という感じである。

朝，妹にせがまれて母が作ったおにぎりが（なるほど朝起きて作るのは危険だ，
朝に強い母にお願いしてばっちり大丈夫！なるほど！）予想以上に効いたのか
昼はまだいらないとの２人の回答なので，遅れを取り戻すために，羽田空港から
すぐホテルに向かったのだった。（すでに計画上，１時間弱押していた）

羽田空港からホテルへの移動手段は，京急派の私はまよわず京急に向かう。
さらに今回は東京の最高気温も４度とのこと，加えてパスネット派でもあるので
寒さ・雨対策も含めて，当初の予定通りいつもの地下鉄移動中心でいくことに。
（妹と姪は，地下鉄は外の景色で場所の確認できないので，ＪＲやモノレール，
そしてリムジンバスでの移動がどうしても多くなるとのこと。今回で地下鉄にも
なれるだろう。（どうやら苦労はしたようだが，無事地下鉄に慣れたようである。）
快特・都営地下鉄浅草線直通で「大門」まで移動し，そこで都営大江戸線に
乗り換え「六本木」まで移動した。それにしても深いなあ何度来ても六本木駅は。
さて無事ついたはいいが荷物持ちで雨はかなり厳しい。そこでちょっと悪いとは
思ったが，どうせすぐに一日乗車券購入して都内移動するのならば今購入して
日比谷線ホームを突っ切っちゃおうということに決定。まさしく「これが大正解」
全くぬれずに，しかも暖かく（そして今後の六本木駅から六本木ヒルズを通って
ホテルに帰るため（逆も）の移動コースの事前練習にもなった）無事午後１時半
すぎに（移動時間３０分強）ホテルに着くことができた。
（さあチェックインできるかな）

－つづく－

無事ホテルに着きました。
次回は第３話「３つのノルマ」（予定）