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台風? [時事]

というくらい強い風!
自転車ごともって行かれる
場面もあり・・・・

さてNTTドコモの夏製品が発表され
一方AUも6月初めということで
とりあえず無理に興味があると
してもN906iμでしょうか・・・・・
とにかく3GのiPhoneとプラダ携帯に
しか興味はないよなあ実際!

一部ブログで,国賓の序列が話題に
なっているようで,それに呼応して
断片的には正解が並べられているが
そんなに簡単なものでもないが
興味を抱く方が増えただけでもOKか。
以前ここのブログでも触れているはずだが
国賓すなわち国の格というものは
すべからく歴史にひもとくことが出来る。

せっかくなので少し落書きしてみようか

DSC03283.jpg残念ながら文明は4大文明に始まり(他は無視され)厳然とした格差をもって 連綿と統治されてきた歴史は否定しようもない。人間の歴史とはすなわち戦争 いいかえれば殺戮と略奪の歴史であることは小学生の教科書を見ても一目瞭然である。

したがっていつの時代も征服者と被征服者が存在し,国家の統治機構は変化しても この図式に変更がないことはマルクスの資本論でもおなじみのように,「右」「左」に かかわらず共通の認識であり,理解である。その場合,領土・主権・人民の3要素を 持つ形態として国家が形成され,そこに統治者が現れることになるが,これが一般的に 国王と呼ばれる者である。確かに何かしらの根拠であるが,それは一方的な理論なので やがて神などの存在を抱くこと(関連付けされる)になる。(ローマ皇帝しかり中国皇帝しかり)

したがって,古い国家ほどその権威の象徴は,国というよりその統治者の存在そのものとなる。 したがって,神にルーツを求められるような存在として定義されている者が古く,格式が高く, 地位が高いことになる。これが歴史からの定義付けである。(いかに理屈があろうとそうなのだ) よって,国の後付がフラットになれば,今の国際社会ではこの方面の由来からの存在は 日本の天皇陛下と,ローマ法王の2名のみとなる。

しかしことは単純にはいかないのだ。今はいなくても,もともと統治者として自他共に 認められた存在(皇帝)があった(いた)のである。それは東の中国皇帝と西のローマ皇帝である。 したがって複数の国家にまたがり支配した皇帝と呼ばれた者またそれと同等の支配者は 他にもあったものの,あくまで,現代の国際社会において「皇帝:エンペラー」とは この2人の皇帝から(両方からとは限らない)同じ皇帝として遇された存在になって初めて 自他共に認める「皇帝」として国際社会で認知されるのである。

イスラム帝国(ここは皇帝とはいわないが,カリフとかですね), ペルシャ帝国(ここも帝王とかで皇帝とはいわないが) ムガール帝国(ここからインド帝国がでてきますね) など帝国と言われても必ずしも皇帝は存在しないが 「皇帝」と認知されている存在には,ルーツが必ずあるのだ。 では,日本そう天皇陛下はなぜこの点でも「皇帝」となったのか

中国は清なので特に同盟を組んだわけではないし 徳川の時代でも日本国王とかの称号を将軍がもらって(室町時代が特に露骨でしたね) でも国王は一番というならまずいということで対外的には大君なんて称していました。 そのとき中国には「皇帝」という地位はしっかりあったわけです

さてではもう一方のローマ皇帝はどうなったでしょう。皆さんよく知っているように, やがて東と西に分かれ,そののち東はビサンティン帝国に,西はいろいろあって 神聖ローマ帝国などを経てその権威は小国に分かれてのこったのである。 (現実には帝国ではないが)

しかし現在中国には赤い皇帝は現実に存在しても,それは主席で形式上はすでになく ローマ皇帝もその後継を最後まで(東だが)継承していたロシア皇帝も革命で存在していなく,


そうなるとあとはこれらの帝国が帝国として親書を交わしていた国がどうであるかである。 ここで重要なのが以前に出てきたムガール帝国である。 ここが帝国主義の覇権により英国の支配下に置かれたので, 英国はそれまでの単なる連合王国から大英帝国すなわち英国王(女王だが) がインド皇帝を兼任したことで,帝国の支配者しなわち皇帝となり, さらに日英同盟を締結することで,日本の天皇陛下をすなわち西からの見たエンペラー (大日本帝国の皇帝)と処遇したことから,天皇陛下は統治者としても 皇帝となったのである。(ここで大事なのが日本国憲法があくまでも大日本帝国憲法の 改正であり,戦後の占領者があくまで連合国であり,共同統治であり 国家としては独立していたことである。ここが本当に大事 しかも天皇の地位は存続したことである。)


その後英国はインド独立により皇帝の地位を手放したため 英国は現在国王ではあるが経緯もあり,時々スペシャルも ある地位と言うことになっている。まあ皮肉だが

したがって, 現在 国賓の地位は(あくまでアジアから見た場合) 西洋から見ると(1)と(2)が交換されるだけですが (ただし,東西分かれているので,結局一番古くからいる ローマ皇帝継承者が1でその次2に中国が来て その他のローマ皇帝継承者は資格のある皇帝に 位置しますが(その場合英国国王とは同列になりますが) (1)中国皇帝(いません) (2)ローマ皇帝(いません) (3)インド皇帝(いません) (4)日本の天皇陛下(いらっしゃいます。) (5)その他資格のある皇帝(いません) (6)ローマ法王(いらっしゃいます。) (7)正統カリフ(いません。) (8)過去に皇帝であった存在で現在王である英国国王(いらっしゃいます。) (9)国王(由緒正しい者から)そして資格のない自称皇帝(便宜上も含む)である実質国王もここです。 (10)大統領(国際的地位及び待遇等から序列が各国異なる)    ここには主席が入る (11)首相


このように現在, 東西問わず 国賓序列は (1)天皇陛下 (2)ローマ法王 (3)英国国王 (4)各国国王 (5)各国大統領,主席等 (6)各国首相(三権の長)等 となります。


ただし,王国には国家の格がかならずしも比例していないので (4)と(5)は同列で座る場所に差を付けていなくロイヤルファミリを 持つ国では,この順番どおりであることが多い (ただし左右に分けてという場合も多い)


したがって例えユートピアが建国されても,その生い立ちに差があるので 国際社会のような場になればなるほど,こういう格差が厳然と表になるのである。

しかし今の英国王室は,いったいどこの人なんでしょうか?そして・・・・ 他国の王家だから権威はいっしょという合理主義から来ているので, その尊厳性や神聖性を比較しても現在,日本の天皇以上の存在は 今後とも2度と現れないのである。

中国は易姓革命でブツ切り ローマ皇帝もあくまで市民が神に嘱託された権威 そう借り物なのである。 いくら人間宣言をしたとはいっても万世一系を報じること自体 人類の歴史上2度とはない高貴なことなのである。

またそこから始まる氏姓に縁のある日本国は国家としての格式も 武力革命を経験していない由緒正しい国家として誇りに思って いただいて結構だと私は自認しております。


したがって,他国が日本という国を扱うときには,500年前の中国なら まだしも,現在では単なる国家として見ることができないのは 当然でなのである。

1000年前の自国の文化が現代にも不思議なくとけこんでる唯一の 国家ですからね。いかかですか少しは自分の国,歴史に誇りが持てましたか・・・・ でも,天狗は駄目ですよ,そのとき高貴なる義務や,よりよく生きるという視点が 生まれませんか

どこかできいたような 「金を儲けることが悪いことですか」 なんて小学生のような質問をしては恥ですね(笑) 「文化を持たぬインチキ宗教」に 染まるなんてなんて心の貧しい(笑) 生き方について正直に真摯に励み 心の豊かさと環境の豊饒に心を砕くこととなるでしょう。 それは感謝と謙虚を深く心に抱くことでしょう。

長くなりましたが,存在を確認する。
それは連続した社会を認識できるかという
ただ1点でしかないことが理解できます。

















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